ありがとう!『なると』

我々夫婦が学生時代に大変お世話になった居酒屋『なると』が。
先日、47年の歴史に幕を閉じました。

毎週火曜日22:30 『なると』 集合。
部活の例会後にみんながゾロゾロと集まる場所。

お店に入ると、いつも笑顔の大将が「石原さ~ん」と声をかけてくれました。
山ばかり行ってお金の無い我々は、
安い焼酎ボトルを無料の番茶で割って飲み、
頼むつまみは、届くとみんなが群がって一瞬でなくなる少なさ。
閉店が過ぎても居座り、そのうち立ち上がって輪になり大声で歌い、
外に出たらお店の前で大騒ぎ・・・。

今思えば恥ずかしいくらいの悪行の数々で、
お店には本当にご迷惑をかけていた思うのですが、
次に目指す山への想いを馳せたり
そこで仲間達と話す時間はかけがえのないもので、
血気盛んな若者達の喜怒哀楽を優しく包みこんでくれる不思議な空間でした。


今回、部で「ラストなると」の飲み会をするという一報を聞いて、
夫婦で「仕事を放ったらかしても行くべき」の結論に達しました。
当初は日帰りでの強行軍を考えていたのですが、
先輩のお言葉に甘えて家に泊めてもらい「なると」を満喫することに。
子供達は先輩の実家に預けてしまいました。
(ありがとうI子さん!)

もう10年以上振りくらいになる『なると』。
少し変わってしまった札幌北24条の街並みに、
先輩と3人でお店の場所に不安もありましたが、昔の土地勘が戻って来てなんなく到着。
何でこんなに!という程、ドキドキしながらのれんをくぐると、
変わっていない店内の雰囲気にすぐ昔を思い出しました。

大将と女将さんも未だ健在!
大将の動きが少しゆっくりになった気もしますが、
ワンゲルの石原だと挨拶すると、「ああ、石原さ~ん」と思い出して(?)くれました。
揚げ物、焼き物を作ってくれるおじさん達も変わってない!すごい!

いつもの部屋には、大OBから若手OB、現役が集まっていました。
中にはこの日の為に大阪から駆け付けたOBも。
懐かしい焼酎番茶割りやそれぞれ思い入れのあるつまみを堪能しつつ、
昔ながらのバカ話に爆笑・・・。
若かりし頃、ここで感じた色々な出来事を思い出しながら、本当に幸せな時間となりました。

(傷ついた携帯カメラで酔っぱらって撮っているのでボケてます)
画像















案の定、閉店時間を過ぎても居座り続け、
1時頃、大OBの掛け声により寮歌を熱唱して終了。
残念ながら来れなかった人達も含めた寄せ書きを大将に渡し、
涙涙で名残惜しみながらお店を出ました。

画像
















大将はもう90歳になるそうです。
長い間、本当にお疲れ様です。そして、ありがとうございました。
『なると』は我々の心の中で生き続けます。

本当にありがとうございました!

画像



この記事へのコメント